嵐の前の夜のテレビ

 かなり強い台風八号が来ていて、沖縄はもう暴風圏内に入ってNHKはもう台風情報しか流していない。その中で動くのは刻々と増える警報・注意報の数々と揺れる木を映す中継なんだけど、流れるBGMが悲壮感と期待感がマッチしている。何が言いたいかと言うと、現状被害被っている人たちのいる中冷静に一つのワイドショーや映画を見るように台風情報を見ていて心が落ち着いてしまっているという事。学生時代は休みになるんじゃないかなんて希望にあふれていたものだけど、今はそういうの無くなってしまったし、この気持ちが一体何由来なのかを僕はわからない。 

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